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MacOSでnpm installとnpm run startしてつまづいたときの話

 2020-07-27
 

普段はUbuntu18.04LTSを開発環境にしていますが、MacOSもさわっているので、React(というよりnpm)の立ち上げでつまづいたときの話をしようと思います。

起こった事象

 

$ npm init create-react-app my-app

でReactプロジェクト作成からの

$ npm install

gyp: No Xcode or CLT version detected!

のエラーが出ました。

XcodeかCLTのバージョンが問題といわれてますね。

解決の手順

GitHubの参考ページを参考にXcodeの設定をし直しました。

Xcodeがすでに入っていて、それでもコケる状態だったのですが

$ sudo rm -rf $(xcode-select -print-path)
$ sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
$ xcode-select --install

を実行することにより、上記のエラーは解消されました。

個人的な問題(上階層のnodeモジュールの消し忘れ…)

一方で、今度は上の階層のbabel-jestが読み込まれてエラーが出ている模様。

モジュールが上階層にあると影響を受けてしまうらしいです。

出力:

(以上略)
Don't try to install it manually: your package manager does it automatically.
However, a different version of babel-jest was detected higher up in the tree:
  /Users/<user_name>/node_modules/babel-jest (version: xx.x.x) 
(以下略)

stackoverflowの参考ページを参考に、エラー画面で参照しているbabel-jestパッケージ削除して再度挑戦。

※テスト用にいれたのが残っていただけでもういらないので削除します

$ rm -rf /Users/<user_name>/node_modules/babel-jest

これでnpm installすると、無事成功しました。

最後に

上位の階層でパッケージがあると混乱するので、プロジェクトを作る場所をよく見ておくべきと反省しました。

まだReactはこれからなので、様子を見つつ、また開発していって気づきがあれば投稿しようと思います。

 
それでは、このへんで!

 

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